仕事を知るBUSINESS

火災報知設備とは

火災報知設備とはFIRE DEFENSE EQUIPMENT

火災報知設備とは、火災による煙や熱を感知器が早期に自動的に感知して、警報ベルなどで、建物内の人達に火災を知らせる設備のことです。アンエレックでは、新築のマンションやビル内での感知器の取り付けから防火ダンパーや排煙口、消火栓、防火扉・シャッターなど火災報知設備全般の施工を専門に行っています。主な工事を掲載しましたのでご覧くださいませ。

火災報知設備とは
感知器の取り付けとは

感知器の取り付けとはELECTRIC EQUIPMENT

火災時に煙や熱を感知して知らせる機器が感知器です。感知器の配線工事ができるようになるには、そのための「結線図」を理解する必要があります。アンエレックでは、未経験者でも分かりやすいように、結線図の理解の仕方から始まり、どうやって線を取り付けるかなどの結線の方法まで一から手取り足取りお教えします。器用な人なら1ヶ月もあれば一人で感知器を取り付けられるようになりますので、基本をしっかりと学び少しずつ技術を身につけていってください。

感知器の取り付けとは
防火ダンパー・排煙口の結線

防火ダンパー・排煙口の結線WORK CONTENT

建物内に張り巡らされている空調ダクトからの延焼を防ぐため、防火扉と同様に建物の防火区画を作るために空調ダクト内に取り付けられているのが防火ダンパーです。防火ダンパーを取り付けるには、ダクト内にある機械と線を図面通りに端子につなぐ工事が必要です。この時に大事になるのはダンパーが一体どういう役割があるものなのか、その仕組みを理解しておくことが重要になります。最初は先輩の仕事を見て、少しずつ経験しながら全体の流れや仕組みを覚えるところから始めてもらいますので安心してください。正確性を求められる工事だからこそ、しっかりと基本をマスターすることが大切です。

防火ダンパー・排煙口の結線
消火栓の取り付け(ホース付き)

消火栓の取り付け(ホース付き)WORK CONTENT

屋内にある消火栓(ホース付き)に取り付けられている位置表示灯、発信機、ベルを結線して取り付けます。消火栓自体の取り付けは防災設備の業者さんが取り付けるので、アンエレックでは行いません。
消火栓への結線工事も防火ダンパーと同様に正確さが求められる工事です。配線を調べることも重要ですが、ペアとなるケーブルを確かめながら間違えないように作業を進めていくことが重要です。現場ではミスなくスピーディーな作業が求められる工事のため、しっかりと経験を積む必要があります。

消火栓の取り付け(ホース付き)
防火シャッターの取り付け

防火シャッターの取り付けWORK CONTENT

建物内のエスカレーター周りに取り付けられている防火シャッター、防火扉も同様に火災報知設備工事による結線が必要となります。アンエレックが行う工事は、火災時に感知器が反応し、建物内の火災設備が正確に作動するために正確な結線をしていくこと。すべての工事が、システムを正常に機能するために欠かせない大切な役割を担った工事なのです。

防火シャッターの取り付け